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2006/01/26

新春浅草歌舞伎

本日の舞台: 「新春浅草歌舞伎」 @ 浅草公会堂

今年2本目となる歌舞伎公演「新春浅草歌舞伎」を浅草公会堂で観てきた。
この公演、心惹かれるモノがあったけれど、そう何度も安くない歌舞伎を観に行くのはどうよ!?と思い諦めていたのだケド、第二部の亀治郎丈の演目が素晴らしい!という噂を聞くにつけ、どうしても観たくなり、【web松竹】でチケット照会をしてみたら、千秋楽のチケットがまだ余ってたので思わずポチっとな(←自制心全く無いです・笑)
で、観て来ての感想は…
良かった。
すごーく良かった!
観に行っといて良かったよ!!
素敵な舞台を有り難う、亀治郎丈!!!

もうね、あまりの舞台の出来の良さに感極まって泣けてしまったよ(T_T) 今回で2度目(1度目は「NINAGAWA 十二夜」)のコト。

今回の公演は毎回上演の前に「お年玉・年始ご挨拶」があったのだケド、この日の担当は亀治郎丈。いつもは第一部の説明をするらしいのだケド、この日は千秋楽で次の公演が無いとあって第二部、とりわけ自分の演じる演目に関して熱く語っていた。この演目は昔から歌舞伎の演目としてあるけれど、浅草公会堂という歌舞伎には不向きな舞台(歌舞伎にはお約束の舞台装置が一切無い)で如何に演じるか。色んな人の助けを借りて、浅草特別ver.の「蜘蛛絲梓弦(くものいとあずさのゆみはり←読めません・笑)を作り上げたことを熱く語っていた。
当初、この演目はまた別の機会に観ることもあるだろう…という思いもあって諦めていたケド、亀治郎丈のこの話を聞いて「今日観に来ておいてよかった!」と、演目を観る前から思ってしまった(←単純・笑)
そして最後に観覧のマナーに関して注意が。「携帯の電源を切ること」という注意は当然のことながら、「ビニール袋をガサガサしない」 「アメの袋をガサガサしない」 「上演中には話をしない」ってコトまで注意される観客(笑) でもコレは私が歌舞伎を観に行く度に常々思っていたことなので、ホント亀治郎丈が注意してくれて嬉しかったよ…。もうホントね、歌舞伎ファンというかお年寄りは「周りに気を使う」ってことしないよね。上演中に普通に話とかしてるんだもん。しかも歌舞伎に関係ないことを。お前は高い金を払って一体何しに来てんだ! お喋りがしたいンなら家に帰ってしろ!!(怒)と思うこと幾度。
しかしこの日は亀治郎丈の注意のお陰か、初めて快適に観れたよ(笑) でもアレだけ注意されても途中携帯鳴らしてる人いたけどね…。観客だけでなく、役者にも迷惑なんだから注意されたことくらい守りましょうよ…。ガクシ↓
さて、愚痴はこの位にして…

第一幕は中村兄弟が夫婦を演じる「仮名手本忠臣蔵」
一部では嫁as兄、夫as弟で同じ演目を演じているのだケド、第二部ではその逆を演じている。私は七之助の女方が好きなので第二部が嫁as弟、夫as兄で良かった。亀治郎丈の演目を優先して取ったチケットだったケド、一石二鳥でヨシ(笑) そして相変わらず七之助の演じる女方はXXXが弱そう且つ幸が薄そうで、可愛くて大好きだ!(←誉めてます・真顔) でもチョットしか出てなくて残念↓ もっと観たかったよー。
しかしこの作品、不幸が不幸を呼ぶってカンジで、なんか悲しくなる以前に腹立たしく感じたり…。回避できそうな不幸を、言葉足らず(思い込み)な所為で回避できず、最後には死んでしまうという…。善人なんだろうケド、人が善いだけじゃ世間は渡れませんよ。もう少し頭使おうよ~。
勘太郎くんが熱演してて良い作品だったケド、話はなんだかなぁ、なカンジだった…(←感性が歪んでます)

で、第二幕が大感動の「蜘蛛絲梓弦」
作品は、お殿様の元に夜毎蜘蛛の化生が夜這い…もとい、命を狙って現れ、その度に家臣が追い払い、最終的にはお殿様共々蜘蛛退治に出かけ成敗するっていう単純なお話。
で、何が見物かというと、亀治郎丈が演じる蜘蛛の精の六変化の早替わり。もう本当ビックリするくらいの速さで替わってくるのだ。特に薬売りから女郎に替わったときの速さといったら! 何時そんな姿に替わる時間があったの!?って位の速さで登場してビックリ。でもこの女郎姿での登場は少なくて、ちょっと残念。亀治郎丈の演じる賢しそうな女性が大好きなので。
そして登場する時は、舞台の至る所から登場するので、コチラも「今度は何処から出てくるのかな?」と、舞台の至る所に目を配っている。でも、花道から登場する時だけは、暖簾が開き花道に明りが点るのでそれと知れる。
女郎が去った後、暫くして花道のカーテンが開き明りが点った。「次は花道から登場か!」と思い、観客が花道の方に顔を向けたその瞬間、舞台の左手側から亀治郎丈登場! 上手い!! こういう騙し方、大好き♪ 楽しくなっちゃうね♪♪
もうなんだか歌舞伎と言うよりか、某ネズミーランドのアトラクションを観ているような感じだった。正にビックリ箱。他にも、多分007のテーマだったように思うのだケド、その曲をアレンジして挿入していたりして、遊び心満載で本当に楽しかった。
亀治郎丈の他には七之助&獅童が家臣で、勘太郎がお殿様で出演。七之助&獅童の家臣コンビもナカナカ良い味出してた。この辺にもこの作品の軽妙さが出ていたんではないかな。ただ、七之助と勘太郎くんは役が逆の方が似合ってたのでは…というか、そっちの方が私の好み(笑)
獅童さんは歌舞伎で観るのは初めてなのだケド、この人は歌舞伎化粧が映える顔立ちなのね。あと体格も。今回の出演者の中で一番の美男子だったよ(笑)

そしてアッという間に上演終了。しかし幕が降りても興奮が冷め遣らず、会場の至る所でスタンディングオベーション。今まで歌舞伎でカーテンコールになったことはなかったのだケド、この日は千秋楽ということもあってか出演者総出でカーテンコール。やはりというか当然というか、亀治郎丈の時が一番拍手が強かった。それだけ観客がこの演目の出来に満足したってことなんだろう。一度幕が降りても、なお鳴り止まない拍手の中、再度登場し花道を歩いてきた亀治郎丈は感無量の体だった。ココで私も釣られて感無量(笑)
最後はメインの若手が舞台中央に集まったのだケド、亀治郎丈がバレエやミュージカルでよくある、隣の人と手を取ってお辞儀…をやろうとしたのだケド、周りがイマイチよく分かっておらず不発(笑) でも最後は全員で手を取ってお辞儀。こちらも有り難うの思いを込めて、更に拍手を強くした。皆さん、本当にお疲れ様でした!
まだ拍手が鳴っている中、舞台袖に役者さんが引き上げていく中、獅童さんがチョット戻ってきて観客席に向かって投げキッス(笑) 最後までサービス有り難うございます(笑)

満たされた気持ちで帰宅して、朝日新聞の夕刊を見ていたら菊さまのインタビューが! きゃーvvv(←アホです)
最後の最後まで歌舞伎づいてた一日だった♪ 幸せ~~~vvv
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・花形歌舞伎@新橋演舞場
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【12月】
・12月歌舞伎公演@国立劇場大劇場
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