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気の向くままに、自分の好きなコトについて文書で発散中~

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2006/02/19

ベルベット・レイン(日本語吹替版)

DVD化され、再度観るのを楽しみにしていたのにも関わらず、購入したコトで安心してしまい、暫く放置プレイ(笑)
で、漸く「日本語吹替版」で観てみた。

映画公開時に散々語りつくして自分内では結論づいた感があったケド、日本語版を観たら、また違った印象を受けてしまった…。
字幕版では兎に角ホンがレフティに対して冷たいよな~と思っていたのだケド、吹替版のホンはレフティに優しかった…むしろレフティの方がホンの愛情に気付かない酷いヤツだった(笑)
なんでそう思ったかというと、私が字幕版を観てホンは冷たいと思った台詞が、吹替版ではことごとく逆の印象を受ける台詞に変わっていたから。
例えば、エミリーに「レフティがホンの命を狙っているかもしれない」と暗に言われたとき、劇場版のホンは「命をもって分からせる」と言った。ここで言う「命」とは「レフティの命」で、「死をもって制裁する」という意味だと私は思っていた。
でも吹替版では「この命をもって分からせる」とホンは言った。ココで指す「この命」とは「ホン自身の命」 つまり、「この」という連体詞が付くことによって「自分の死でレフティが変わるなら、命を差し出しても構わない」という意味に受け取れてしまうのだ。
そして、字幕版でホンが決定的にレフティを切った(見捨てた)と思った「オレは常に一人で行く」という台詞(ココの台詞、公開時と変わったかな? 何だかもっと端的で酷い印象を受ける台詞だったような気がするのだケド…)、コレはホンの「お前なんか要らない」宣言だと私は思っていた。
それが吹替版では「オレはいつもお前に会いに行く時は一人だ」と訳されていた。この違いってかなりデカイと思うんですケド? このシーンの前に「オレを殺せるのはお前だけだ」というホンの台詞がある。それを踏まえてこの台詞だと、ホンは「レフティになら、いつ殺されても良いって思っている」って意味に受け取れて、全く違った印象になってくるんですケドーーー。
もうホン、レフティLOVEじゃん!みたいな(笑)
そうして観てみると、子供作ったのも自分がレフティにいつ殺されてもエミリーが辛くない(一人にならない)ようにだからだとか、エミリーとの問答で自分の命に対してさほど重きを置いた答えをしてないのはそういう訳なのかなぁ、と思ってみたり。
だからといって破滅主義な訳でなく、基本的には共に生きることを望んでいるケド、レフティが自分の死を望んでいるのならレフティの望むままに…ってカンジで。
そうしたホン寄りの視点で観ていると、レフティのなんて自分勝手なことか(笑)
こんなに愛されてるのに何がお前は不満なんだ!ってカンジで、字幕版と吹替版ではホンとレフティの立場が全く逆な印象になってしまいましたよ。

そしてラスト、今まではレフティの「貴方(ホン)に命捧げます」派(笑)だったケド、吹替版だとホンもレフティも死ぬ(心中する)意思はないみたいね。とりあえず、レフティが暗殺を中止して、何事もなかったように「また一緒にやっていきましょうよ」なカンジだった。レフティの「ガキを連れ戻せ」も「鉄砲玉をホンの前で始末して、忠誠心を示す」ではなくて、「コッチに寄越すな」っていう、裏のない単純な意味で。それでも最後に人影が走ってくるのは、コレはシンが下剋上したのではないかなぁ、とか思ってみたり…。
なんか観る度、観る度印象が違ってしまうよー。奥が深いぜ「ベルベット・レイン」(笑)

てか、翻訳に踊らされすぎ>自分(笑)
きっと、翻訳家さんが何処に視点を置いてるかで訳が変わってくるんだろうな。
字幕版の人はホンを「自分の命第一」の男として観たケド、吹替版の人はホンを「レフティ第一」の男として観てたのかな、と。だってね、「吹替の方が情報量が多い」ってだけの違いじゃなかったもん。まるっきり違って見えた。でもそういう風に見えるのは、私の回路が乙女回路なせいかしら?(爆)
自分で広東語が理解できれば一番良いんだけどね~。それはムリな話(泣)
実際のところ、どっちがより正しい翻訳なのかしらー。気になるーーー。

ところで。私が初めて観たときに一番拘っていた○と姦するシーンですが、アレ、完全にヤっちゃってたんだってサ~~~(泣) でもそのシーン入れちゃうと成人指定になるからカットしたんだって。でもエヂとしては挑戦したシーンだったから入れて欲しかったってインタで力説してた…。そんなシーン、挑戦しないで(泣)

それから映像特典。アンディのインタが長髪でなくて残念(笑) しかもチョットお疲れモード。何だか老け込んで見えたのは私だけでしょうか…。でもメイキングのアンディは長髪で活きも良かったので良し(笑)
江湖アンディのルックスは私の萌ポイント直撃で大好きなのよ~。このアンディとトニーさんがインファ~で競演してたら、トニーさんでなくアンディファンになってたかも知れないくらい好き(笑)
他、エヂとショーン君のインタも意外と長めでお得感あり。
ショーン君はPOP ASIAの時にインタビューされたのかな? 日韓中で~みたいなインタだったから…。しかし髪型が微妙だよなぁ(笑)
エヂは英語で語ってて、広東語みたいにまるっきり分からない訳じゃないのが嬉しい。字幕に訳されてない言葉が拾えると、ちょっと嬉しかったりする。

あ、あと声優サンに関して。人気声優起用!みたいに書かれてたケド、今の声優さんは何だかイマイチだな…。ちゃんと元の俳優の演技を汲んで声充ててるんだろうか。何だかイックもターボも雰囲気変わっちゃってたよ(泣) 大人組はそれほど違和感感じなかったケド…。
個人的には演技云々でなく、アンディの吹替えは「決戦! 紫禁城」と同じく池田秀一サンにやって欲しかったなぁ。自分的イメージに超ピッタシなので(←でもインファ~のラウには合わないと思う・笑)
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Comment

こんちはー

http://jump.sagasu.in/goto/blog-ranking/でこのブログが取り上げられていたので、見にきました。僕もブログをはじめようかなと思っています。又見に来ますね(^^)

はじめまして。akiといいます。
ベルベットレインの感想、興味深く読ませていただきました。なるほど~と感心するばかりです。
あと、私もアンディの吹替えは池田秀一さんにやってもらいたかったです。でもって、インファは合わないと思います(笑)。
それから、momotaさんは、トニーさんと菊之助さんが好きなんですね・・・。私は、アンディと海老蔵が好きなんです。ああ、なんだか惜しい!と勝手に思ってしまいました。おまけに、長文失礼いたしました・・・。

>鈴木さま

はじめまして。コメント有り難うございます。
http://jump.sagasu.in/goto/blog-ranking/でこのブログが取り上げられていたので
丁度更新したときにご覧になっていたのでしょうか?
節操無く(苦笑)色んなジャンルについて語っていますので、よろしければ又観に来てくださいね。

>akiさま

はじめまして。コメント有り難うございます。
「ベルベット・レイン」の感想ですが、まさか3回観て3回とも違う感想になるとは!
自分でも自分の節操の無さ(?)にビックリです。
でも何度観ても新たな発見があって、この映画もある意味「無間地獄」です(笑)
アンディの吹き替え、池田さん案に同意していただいてウレシイです。
こういう、上に立つキャラの時は池田さんの声が似合いますよね♪
インファだと、ラウが老け込んだように聴こえそうですよね(笑)

>私は、アンディと海老蔵が好きなんです。ああ、なんだか惜しい!と勝手に思ってしまいました。
ホント、惜しいですね! 微妙に隣な二人組み(笑)
歌舞伎にハマって未だ日が浅いので、海老蔵さんの舞台は未だ観たことがないのですが、
以前は良く菊之助丈と組んでいたようですね。
写真を見て「美男・美女で素敵だわv」と思いました。生で観てみたいなぁ。

長文大歓迎ですので、また遊びに来てくださいね♪

こんにちは~

私も吹替えで観ましたが、やっぱり広東語の方がしっくりきますね~(訳がどうのじゃなくて、耳障りが)
字幕と吹替えに関してですけど、私は字幕の時からずっとホンはレフティLOVEだと思ってましたよ(笑)
レフティってば、全然分かってないじゃ~んって。
momotaさんが吹替え版で受けた印象と同じ印象を、字幕でも受けてたので、吹替えで観ても印象はほとんど変わりませんでした。
でもそうすると、最後の人影がやっぱりしっくり来ない・・・
でもなんかもうどうでもよくなってきました(笑)
今度は字幕でじっくり観ようかなと思います。家で観ると音響がしょぼしょぼなのが悲しいですが。あと1回くらい劇場で観ておけばよかったかな(笑)

今晩は~

私も吹替よりは字幕派です。
知っている俳優さんはその俳優さんの声がもうインプットされてるから、顔と声が一致しないことに違和感が…。
あとは演技。感情に合わせた声の抑揚とかは、やはりその人個人の感覚だと思うから…。
知らない俳優さんだったら全然OKですケドね。TVで観る映画や海外ドラマは殆んど気になりません。

>私は字幕の時からずっとホンはレフティLOVEだと思ってましたよ(笑)
私は見た通りに受け止めていたので、「ホンてばひどい男ね~」と思っていました(笑)
やはり観る人によって視点(解釈)が違ってるのですね。
単純明快でないところが、香港では興行がイマイチな結果になった理由かしら?(笑)
個人的には吹替版の訳のほうが好きなので、ソレを思い出しながらもう一回字幕版で観てみたいと思います。
部屋を薄暗くすれば、少しは映画館の雰囲気が演出できるかしら!?(笑)

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    ◆最近の好物
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     ガエル・ガルシア・ベルナル
     五代目 尾上菊之助
    ◆常に好物
     syrup16g
     エレファントカシマシ

今後の予定

【11月】
・花形歌舞伎@新橋演舞場
・Some Get Town Tour@LIQUIDROOM
【12月】
・12月歌舞伎公演@国立劇場大劇場
・中尾諭介@青山 月見ル君想フ(希望)

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