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気の向くままに、自分の好きなコトについて文書で発散中~

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2006/06/10

ココシリ

本日の映画: 「ココシリ」

観終わった後に、こんなに胸が熱くなった映画は初めてかもしれない。
特別ストーリーが感動的だったり、エンターテインメントに飛んだ内容だった訳ではない。
ただただ、泥臭いパトロール隊員達の実状が描かれていた。決してスマートではない。正義だからといって、全ての行動が正しい訳じゃない。目的の為ならば手段は選ばない。正直、どっちが悪だヨ!と思う場面もある。
でもその行動原理は、彼らの抱いている誇りの為にあった。
正直、自分の命以上に大切なものなんてあるのか?と思う。
この映画がフィクションだったら、ここまで胸が熱くならなかったと思う。
「どうせ創作でしょ? 勧善懲悪だもんね。現実でどれ程のことが出来る? 安易な感動作だ」
でもこの映画は実話を元に作られている。
お決まりのハッピーエンドは用意されていない。幾ら気高い誇りを持っていても、強者の前には倒れるのだ。奇跡なんて起きない。現実は非情で無常だ。
終わりは決して清々しいものではない。でも彼らの魂が報われる現実があった。
ソレが胸を熱くさせているのかと、終演後は思っていた。
でも今思い返してみると、彼らの思いが報われていることに胸が熱くなった訳でなく、彼らの誇りの高さにというか、命を賭しても守りたいものがあることに対して…逆(?)に言えば、誇りの為には自分の命を投げ打ってしまえる人間がいるということに胸が熱くなったんだな、と思えてきた。
何だかそのことを考えるだけで涙が出てきてしまう…劇場では一度も泣かなかったのに…きっと、彼らと対比して、自分の不甲斐なさに涙が出るんだろうなぁ(苦笑)

映画を観る前と観た後で、確実に自分の中の何かが変わった気がする。それは何かは自分でも良く分らないケド、決して悪い方向でないことは分かる。
私の魂も少しは浄化されたのかな?
「現実は小説より奇なり」というけれど、「現実は小説より崇高なり」、と思わされる作品だった。
と、真面目にまとめてみたけれど、正直物語の大半オッサン萌~vvvとか思ってた(爆)
もうだって不器用すぎるんですモン。クールじゃない。でも愛情表現過多(笑) ←まぁ、コレにはキチンとした理由があるのだケド。
ズボン脱いでパンツになって密猟者追っ掛けてるシーンとか、真剣なんだケド滑稽に映ってしまって… ←コレにもキチンとした理由があるのだケド。
全てが真剣だから全てが愛しくなるという。
しかも基本精神が根腐れているから、密猟者を取り逃がしたときの詰問の「寝たのか?」の意味を素で別の意味に捉えてしまって、「?? ここはブロークバック・マウンテン??」とか思ってしまったしね…ホント、スミマセン…。
でもね、取っ掛かりが「オッサン萌」でも何でも良いから、多くの人に観て貰いたいよ。絶対違う発見というか、気持ちが改まるから! こういう作品こそ、普及して欲しいな~。
と思ってたら、地元はもう打ち切りだよ! 早すぎ! でもあんまり客入ってなかった(しかもオッサンばっかだったよ!・笑)から、映画館側としては仕方ないのかな…。
もう一回、レディス・デイの時に観ときたいと思ったのになー。時間あるかな…。
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